基礎
低予算ながら、平屋の注文住宅を建てることになりました!
ただいま絶賛、基礎工事中です。
暑い中、基礎屋さんが頑張ってくれています。
挨拶がてらお茶を持って行ったのですが、
集中して作業されているので10分ほどでおいとましました
この3日後に行ったら↓
鉄の枠で囲われて、いよいよコンクリを流し込むのか?!というところまできました。
ベタ基礎になります。
地鎮祭
本日、無事に地鎮祭を執り行うことができました!
朝10時に新しい土地に向かうと、前日まで雑草でボーボーだったところを工務店社長と男性の営業さんが草むしりをしてくれたようで、綺麗になっていました(素晴らしい!感謝!)
営業さんが手配してくれた神社の神主さんと軽く挨拶を交わして、すぐに祭事が始まりました。
↑こんな感じで祭壇が作られていました。
列席者は、工務店の社長、営業さん男女2人と私たち家族の6人です。
私は宗教などは持っていないし、スピリチュアルなことも半信半疑なのですが、神主さんが「この祭壇に神様をお呼びします」と言ったあとに祝詞をあげた時、空気がビンビンと振動するような不思議な空気を感じました。
厳かな空気と息子のコミカルな動きによる和やかな空気が相まった雰囲気で儀式は進み、鍬入れの儀式。
施工主であるダンナから順番に大きな声で、「えい!えい!えい!」と3回ずつくわで盛砂を打つのですが、ちょっと笑えました。
「えい!」という掛け声は漢字では「栄!」という意味で、「家が栄える」「子孫繁栄」などの意味があるそうです。
旦那とあとに私もやり、息子も少しだけやりました。
続いて工務店の社長も木のシャベルのようなもので、えい!えい!えい!とやりました。
最後に土地の四隅に神聖な紙吹雪(?)を放って、神様をお帰しし、最後にお神酒で乾杯して(口をつけただけ)終了です。
その後、ソーラー(太陽光発電)の会社の方が来たりして、何キロのソーラーを載せるかとかを話していたのですが、立ち話も何だし、息子がグズり始めたのでまた今度アポを取って話をすることになりました。
ソーラーは予算とのこともあるのですが、オール電化住宅なので、売電して月の電気代とガス代が0円になるようにしたいので出来るかぎり載せたいなと思っています。
(ソーラーのことはまた後日)
その後、ご近所さんを廻って、工事が始まり騒音などでご迷惑をおかけすることを挨拶しました。お隣さんが息子が同級生だと聞いていて楽しみにしていたのですが、居留守されたのでそこだけがちょっと不安が残ります。それ以外は今の所とくに変わった感じの人もいないようなので、普通に仲良くやっていけたらいいなぁと思います。
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建設会社を選ぶ②予算と間取り
前回の記事で、スーモから紹介された中から私たちが選んだハウスメーカーはこちら⬇︎
- 増田建設(建設会社)
- タマホーム(ハウスメーカー)
- 近藤建設(建設会社)
- レオハウス
の4社です。
建てようと思っていた土地の話がなくなり、当初(スーモカウンターで相談していた時)は建物だけで2100万円土地購入も含めて予算2100万円になりました(ガーン)
(その後、実際にローンの事前審査をしてみると、2500万円まで借りられるとのことでしたが、月々の支払いを今の借家の家賃くらいにしたかったので、ローンで2300万円借り、自己資金750万円で、総額3050万円。建築費1600万円になりました。費用の内訳はまた後で記事にします)
低予算のため、すぐに断られる可能性も考えて、各メーカーの見学の際には予算が変わったことをまず先に話しました。
あからさまに「無理だな」という感じの会社もありましたが、一番大事なのは予算!出せないものは出せないので、ローン支払い額を上げることは絶対に考えられませんでした。
下記、相談見学会に行ったハウスメーカー(建設会社)の感想です。
- 増田建設
最初に行ったのは、埼玉県川越市に本社がある、「増田建設」建設会社なので、二級建築士の資格を持った人や、元々大工さんだった人が多く、建築も自社社員が行うので社員教育がしっかししている、という説明でした。
増田建設の売りは何と言っても、
鉄筋と木のハイブリッドの骨組みで、地震に強い家を作っています。
見学会では実際に使用しているテクノストラクチャーの柱に乗って、きしみ具合を確かめることができます。
地震に強いということ以外のメリットは、
「柱がない広〜いリビングが作れること」
です。
通常、在来工法の家で使用する木は約4mなので、4m以上の長さのある部屋を作りたい場合は、途中に柱が入ります。
テクノストラクチャーの場合は、鉄筋を使用しているので、途中の柱がいらないんですね〜
広くて見晴らしのいい部屋が実現できます。
営業さんは女性と男性2人で対応してくれて、ご近所さんとと話しているような、ゆるーい雰囲気でよかったです。(のちにこの2人の営業さんが私たちのマイホーム計画に大きな影響を与えてくれます。それは次回に…)
- タマホーム
キムタクのCMで有名なタマホームです。
営業さん自身も言っていましたが、「特筆して目立つところはないけど、バランスのいい家」を建てたい方はいいと思います。
ここで言うバランスとは、他のハウスメーカーが売りにしている「耐震」「値段」「天然木」とかなのですが、タマホームはその全てが平均的なのだそうです。
モデルハウスは増田建設と比べると豪華な印象で、2つのモデルハウスがあったのですが、50坪以上の方はちょっとした美術館のような感じで、自分の家の参考にならないくらい広かったです(笑)
余談ですが、モデルハウスは実際に建てる家よりも広めに作られているそうで、同じ畳数でもサイズが違うそうです。
タマホームの営業さんは、そういったところやローンの組み方などもきちんと説明してくれてわかりやすかったです。営業さんはゴリ押しとまではいきませんが、予想の範囲内の営業はかけてきます。
- 近藤建設
こちらも埼玉県の建設会社で、自社大工の教育が徹底していて、家の建て方はもちろん、接客などの研修もし、自社試験に合格した大工以外は使わないという徹底ぶりです。
スーモカウンターでは、「少し予算より高いですが…」と言って紹介されたのですが、オススメです!と言われたので候補にいれました。
営業さん(キレイな女性)がパンフレットを使って会社の説明をしてくれました。
実際的な話はとくになかったです。
おそらくですが、前述した「土地から探すことになった」というのがダメージになっているのではないかと思いました。
土地ももちろんお金がかかりますから、そうするとその分建築費が安くなってしまいます。
近藤建設は、私たちの予算では全然手の届かない会社でしたので、営業さんも「客にならない」と思ったのではないかなと感じました。。
会社としては長く安定している企業で、和風の重厚感のある家を建てたい方にはとくにオススメです。
- レオハウス
マスコットキャラクターにクレヨンしんちゃんを使用して、CMも流れているレオハウスです。
完全装備の家で値段も手頃です。2×4(ツーバイフォー)方式の建築をしていて、自身の揺れに強いとのことです。
営業さんは40代後半の男性で、接客はホテルマンのように落ち着いていました。
建築についての知識も豊富で、モデルハウスを見ながら、基礎工事や使用するボルトや断熱材、木について説明してくれました。
- 1つに絞る
私たちは「営業さんとの相性」を一番に考えていました。もちろん建物の構造や値段なども大事ですが、その点はどこの会社も同じようなかんじだったんですねー。
なので、一番合っていると感じた、
「増田建設」
にしようとほぼ決まっていました。
増田建設では、すでに何度か間取りのプランも出してもらっていたのですが、なかなか希望に合う間取りになっていなくて、かなり妥協していました。
注文住宅といっても、ハウスメーカーなどではすでにいくつか決まったプランがあり、そのプランの中からお客さんの希望に近いものを選んで少しアレンジするという方法を採っている企業が多いそうです。
なので、厳密には「注文住宅ではない」のだそうです。。
増田建設は、こちらのプラン希望は40%くらいしか通っていませんでしたが、もう何度も打合せしていたので、“なんとなく”「ここで家を建てるのかなぁ」という雰囲気になってきていました。
しかし、それでも予算より50万円オーバーしていたので、「コレとコレとコレを付けてくれたらすぐにでも契約します。」とダメ元でたくさん要望を伝えました。(図々しい)
そして数日後の打合せ。
増田建設の営業のIさん(男性の方)は難しい顔をして、
私たちの要望が全て通らなかった
と伝えてきました。
全ての要望が通るのはさすがに無理だとは思っていましたが、一つくらいは通るだろうと思っていたので残念でした。
増田建設も断念したことにより、スーモカウンターで紹介してもらった4社は全てナシになり、振り出しに戻ってしまったのでした。
つづく…
(余談ですが、スーモカウンターは、予約したハウスメーカーで打合せした後にアンケートに答えるだけでリクルートポイントがもらえます。
1社500ポイントもらえるので2000ポイントもらい、ホットペッパービューティーでポイントを使って美容院代が安くなりました!)
建設会社を選ぶ①
私たち家族はこれまで月6万円弱の二階建ての借家に住んでいました。
築30年近くの家ですが、何度かリフォームされていたこともあり、リビングが広くなっていてで子供がオモチャの車に乗って遊べるスペースも充分にありました。
2016年に入ってすぐの頃、神奈川に住んでいる友達が2人とも家を買ったと聞いて、おめでとうメールを送ると
「賃貸で家賃を払っているなら、マイホーム買ってローンの支払いをした方がいいと思って」
と言う話を聞きました。
この友達の一言から、Yauchi家の平屋マイホーム建築計画が始まったのでした。
まず、私達が考えたのは、「予算はどれくらいだせるのか?」というところでした。家を建てるということに関して全くの初心者でしたので、ネットなどで情報収集し、たぶん予算は2100万円くらいだろうということになりました。
それでもやっぱり自分たちの想定している予算額が合っているのか確信が持てませんでした。
そんな時に見つけたのが、TVでCMも流れている「スーモカウンター」。
リクルートの注文住宅向けコンサルタントで、すべて無料で相談できるということでしたので、さっそく予約して行ってみました。
担当のスーモカウンタースタッフの方は、CMのように若い女性で、優しくて気さくな感じで気軽に相談できました。
私達が家を建てようと思った理由は、前述した「家賃の問題」もありますが、もう一つには、実家の土地が空いているから、そこに建てられるかもしれないと思ったからでした。
スーモカウンターで、収入や、家の外観、内観の好みなどのアンケートに記入して、ローンの仕組みなどのレクチャーを受け、しばらく相談した後、スタッフの女性が、私たちに合いそうなハウスメーカーを6社ほどのおすすめを提示してくれました。
そして、その中から4社に絞ってもらい、スーモカウンターを通じて4社のハウスメーカーに相談見学会の予約を入れてくれたのでした。
スーモカウンターに相談に行った時には、実は「土地あり」の条件で行っていました。というのも、実家に空いている土地があったので、そのに建てようと思っていたのですが、諸々の事情があり、「土地探しから」始めることになったのです。
(なので、ハウスメーカー4社の見学会に行くたびにその説明をすることになり、ちょっとだけ厄介でした(笑))
スーモカウンターのスタッフさんは、きちんと教育されていて、新築一戸建てやマンション購入などを検討されているけど、何から始めたらいいかわからない、という方はぜひ相談に行ってみるといいと思います。
無料ですし、必ずしもおすすめされた会社に見学に行かなくてはいけないわけではないので、話を聞きに行くだけでもかなり使えるとおもいます。
私は1歳になったばかりのやんちゃな息子を連れて行きましたが、DVDやおもちゃも用意され、授乳室もあり、さすが「リクルート」!と思いましたね。
(注意:私はリクルートをひいきしているわけではなく、いち消費者としての感想を述べているだけなので、ご了承ください)
次回は、スーモから紹介された4社のハウスメーカーについてです!