建築費1600万円で平屋の注文住宅を建てる!

低予算でも注文住宅で平屋のマイホームが建てられる!

建設会社を選ぶ②予算と間取り

前回の記事で、スーモから紹介された中から私たちが選んだハウスメーカーはこちら⬇︎

 

  • 増田建設(建設会社)
  • タマホーム(ハウスメーカー)
  • 近藤建設(建設会社)
  • レオハウス

 

の4社です。

 

建てようと思っていた土地の話がなくなり、当初(スーモカウンターで相談していた時)は建物だけで2100万円土地購入も含めて予算2100万円になりました(ガーン)

(その後、実際にローンの事前審査をしてみると、2500万円まで借りられるとのことでしたが、月々の支払いを今の借家の家賃くらいにしたかったので、ローンで2300万円借り、自己資金750万円で、総額3050万円。建築費1600万円になりました。費用の内訳はまた後で記事にします)

低予算のため、すぐに断られる可能性も考えて、各メーカーの見学の際には予算が変わったことをまず先に話しました。

あからさまに「無理だな」という感じの会社もありましたが、一番大事なのは予算!出せないものは出せないので、ローン支払い額を上げることは絶対に考えられませんでした。

 

下記、相談見学会に行ったハウスメーカー(建設会社)の感想です。

 

  • 増田建設

最初に行ったのは、埼玉県川越市に本社がある、「増田建設」建設会社なので、二級建築士の資格を持った人や、元々大工さんだった人が多く、建築も自社社員が行うので社員教育がしっかししている、という説明でした。

増田建設の売りは何と言っても、

パナソニックテクノストラクチャー

鉄筋と木のハイブリッドの骨組みで、地震に強い家を作っています。

見学会では実際に使用しているテクノストラクチャーの柱に乗って、きしみ具合を確かめることができます。

地震に強いということ以外のメリットは、

「柱がない広〜いリビングが作れること」

です。

通常、在来工法の家で使用する木は約4mなので、4m以上の長さのある部屋を作りたい場合は、途中に柱が入ります。

テクノストラクチャーの場合は、鉄筋を使用しているので、途中の柱がいらないんですね〜

広くて見晴らしのいい部屋が実現できます。

営業さんは女性と男性2人で対応してくれて、ご近所さんとと話しているような、ゆるーい雰囲気でよかったです。(のちにこの2人の営業さんが私たちのマイホーム計画に大きな影響を与えてくれます。それは次回に…)

 

  • タマホーム

キムタクのCMで有名なタマホームです。

営業さん自身も言っていましたが、「特筆して目立つところはないけど、バランスのいい家」を建てたい方はいいと思います。

ここで言うバランスとは、他のハウスメーカーが売りにしている「耐震」「値段」「天然木」とかなのですが、タマホームはその全てが平均的なのだそうです。

モデルハウスは増田建設と比べると豪華な印象で、2つのモデルハウスがあったのですが、50坪以上の方はちょっとした美術館のような感じで、自分の家の参考にならないくらい広かったです(笑)

余談ですが、モデルハウスは実際に建てる家よりも広めに作られているそうで、同じ畳数でもサイズが違うそうです。

タマホームの営業さんは、そういったところやローンの組み方などもきちんと説明してくれてわかりやすかったです。営業さんはゴリ押しとまではいきませんが、予想の範囲内の営業はかけてきます。

 

  • 近藤建設

こちらも埼玉県の建設会社で、自社大工の教育が徹底していて、家の建て方はもちろん、接客などの研修もし、自社試験に合格した大工以外は使わないという徹底ぶりです。

スーモカウンターでは、「少し予算より高いですが…」と言って紹介されたのですが、オススメです!と言われたので候補にいれました。

営業さん(キレイな女性)がパンフレットを使って会社の説明をしてくれました。

実際的な話はとくになかったです。

おそらくですが、前述した「土地から探すことになった」というのがダメージになっているのではないかと思いました。

土地ももちろんお金がかかりますから、そうするとその分建築費が安くなってしまいます。

近藤建設は、私たちの予算では全然手の届かない会社でしたので、営業さんも「客にならない」と思ったのではないかなと感じました。。

会社としては長く安定している企業で、和風の重厚感のある家を建てたい方にはとくにオススメです。

 

  • レオハウス

マスコットキャラクタークレヨンしんちゃんを使用して、CMも流れているレオハウスです。

完全装備の家で値段も手頃です。2×4(ツーバイフォー)方式の建築をしていて、自身の揺れに強いとのことです。

営業さんは40代後半の男性で、接客はホテルマンのように落ち着いていました。

建築についての知識も豊富で、モデルハウスを見ながら、基礎工事や使用するボルトや断熱材、木について説明してくれました。

 

  • 1つに絞る

私たちは「営業さんとの相性」を一番に考えていました。もちろん建物の構造や値段なども大事ですが、その点はどこの会社も同じようなかんじだったんですねー。

なので、一番合っていると感じた、

増田建設

にしようとほぼ決まっていました。

増田建設では、すでに何度か間取りのプランも出してもらっていたのですが、なかなか希望に合う間取りになっていなくて、かなり妥協していました。

注文住宅といっても、ハウスメーカーなどではすでにいくつか決まったプランがあり、そのプランの中からお客さんの希望に近いものを選んで少しアレンジするという方法を採っている企業が多いそうです。

なので、厳密には注文住宅ではないのだそうです。。

 

増田建設は、こちらのプラン希望は40%くらいしか通っていませんでしたが、もう何度も打合せしていたので、“なんとなく”「ここで家を建てるのかなぁ」という雰囲気になってきていました。

しかし、それでも予算より50万円オーバーしていたので、「コレとコレとコレを付けてくれたらすぐにでも契約します。」とダメ元でたくさん要望を伝えました。(図々しい)

 

そして数日後の打合せ。

増田建設の営業のIさん(男性の方)は難しい顔をして、

私たちの要望が全て通らなかった

と伝えてきました。

 

全ての要望が通るのはさすがに無理だとは思っていましたが、一つくらいは通るだろうと思っていたので残念でした。

増田建設も断念したことにより、スーモカウンターで紹介してもらった4社は全てナシになり、振り出しに戻ってしまったのでした。

 

つづく…

 

(余談ですが、スーモカウンターは、予約したハウスメーカーで打合せした後にアンケートに答えるだけでリクルートポイントがもらえます。

1社500ポイントもらえるので2000ポイントもらい、ホットペッパービューティーでポイントを使って美容院代が安くなりました!)

 

平屋に暮らす―本当のゆたかさを育む住まい20軒

平屋に暮らす―本当のゆたかさを育む住まい20軒